【eワラントが分かるカバードワラント入門】
ロイターの記事によりますと、米国株式市場は続伸し、S&P500種は7年
ぶりに終値ベースで最高値を更新することとなりました。
今回のS&P500種の最高値更新の主な要因としまして、米連邦公開市場
委員会（FOMC）議事録において、経済が良好に推移しているとの認識が
示されたことを市場で好感したためとされております。
懸念されていた中国の上海市場の株価指数の急落をきっかけにした
世界的な株安は、無事おさまったことが明かになりました。
一方、ナスダックは6年超ぶり高値で引け、ダウも最高値を更新する
こととなり、これにより米株式市場で主要3株価指数がそろっての
上昇は、3営業日連続となりました。
FOMC議事録では、当局者が成長へのリスクが後退したと考えた
ことが明らかになったことから企業収益見通しに関する楽観姿勢
が強まったとされております。
原油高などの大きな悪材料が少なくない状態にありながら、米国
株式市場は好調さをキープし続けている背景には、市場は悪材料
は無視されたことがあげられております。
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