これほどまでに金融不安が広がった状況では短期売買といえども
現物取引の場合なかなか利益をあげるのは難しいと思います。
eワラントのように、柔軟性の高い金融商品がさらに注目されること
を願いつつ今回はeワラントの流動性リスクについて誠に簡単では
ございますが解説させて頂きたいと思います。
eワラントの取引における流動性リスクについてですが、例えば対
象株式が当日の取引でストップ高や、ストップ安になった場合。
または、取引所で売買停止となった場合や、取引終了後に合弁や
収益見通しの修正、自社株買いなどの重大ニュースが発表された
場合は、取引ができない場合があります。
上述したおうなケースが生じた場合におきましてマーケットメイカー
が、もしヘッジできない時は取引ができません。
また、eワラントを売買する上で、対象株式が取引が極端に細って
しまうことも、しばしばございます。
どういう状況かといいますと、例えば一日の取引におきまして数百、
数千株しか取引されなくなってしまった場合です。
こうした現象が生じた場合は残念ながら一時的にeワラントの取引
が停止されることとなります。
そして、取引時間中に売り切れの場合には新たな購入や買い増し
ができなくなるので注意する必要がございます。
こうした場合におきましても、もし仮にすでに保有しているeワラント
の売却は可能となっております。
また、これも滅多にあることではないのですが重大なイベントなど
が予定されている日の米国株式市場オープン直前の数分間は、
取引ができない場合がありますのでご注意下さい。
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